HYUKOH ヒョゴ インタビュー(KANGOL)【和訳】
혁오, 캉골 서포트유어 마인드 33번째, 밴드 혁오 인터뷰 / KANGOL, 캉골 : 네이버 블로그
2015.01.29
KANGOL
SPORTS YOUR MIND
No.33 バンドヒョゴ インタビュー
19と21の間、誰かにとっては新たな始まり、誰かにとっては何かからの解放、また別の誰かにとっては無念に過ぎ去っていく。
20。その境目についての苦悩の跡から彼らは曲を作った。
「年齢は単なる数字に過ぎない」という言葉はヒョゴには通用しない。
ひとこと挨拶をお願いします。
こんにちは。ヒョゴです。
最初の出会いが気になります。
オヒョク:初めは僕が一人で活動していましたが、セッションでイヌに会い、その後ヒョンジェとイヌが高校の同級生だということで紹介してもらって会いました。ドンゴンは、仲のいいお姉さんに紹介してもらって一緒に活動することになりました。作った音楽を聴いてもらいながら、話しもよく通じるので、一緒にやったら面白いだろうなと思いました。
デビューアルバムについて紹介してください。
オヒョク:僕が19歳から21歳になるまでに書いた曲を2曲ずつそれぞれ選んで入れたアルバムです。アルバムタイトルに「20」とつけましたが、僕が一番好きな数字でもあります。「19」はどこか幼く見えるし、「21」は20代にすでに足を踏み入れているのでこれ以上子供だと言えない。その境目にある「20」という数字の曖昧さを込めたアルバムです。
他のメンバーたちは初めてアルバムに接したとき、このような感情に共感しましたか?
ドンゴン:はい。音楽はもちろん良いのですが、内容にも共感しました。
その中でも一番気に入った曲をあげるなら?
ヒョンジェ:最初に音楽を一緒にやろうという話が出たとき、まず曲を聴かせてくれと言いました。完成していないデモバージョンだったのですが、「Lonely」という曲と「Feel like roller」の2曲が特に気に入りました。アルバムが発売されても変わらずよく聴いています。
イヌ:僕は「Wi Ing Wi Ing」という曲を初めて聴いたんですが、声がとても良かったです。新鮮でした。今一番好きな曲は「Our Place」という曲です。
ドンゴン:僕はただ全部良いと思いました。
結成されてからあまり経っていないにも関わらず、大小様々な公演をしていますよね。大変ではないですか?
ヒョンジェ:大変なことは特にないです。
ドンゴン:僕も。
ヒョンジェ:ヒョクがもともと遅く寝て遅く起きるタイプです。スケジュールが朝早くにあるとそれがちょっと大変だと思います。でも最近は慣れてきたのかちゃんと起きるようになりました。
4人の呼吸は?
ヒョンジェ:合わせていけていると思います。
ドンゴン:初めはバラバラでしたよ(笑)
ヒョンジェ:だんだん良くなってます。
ステージに上がる前に特別に気を使っている部分があるとしたら?
オヒョク:うーん...よく分かりません。特にない気がします。
ドンゴン:僕もないです。
イヌ:僕はスティック。いつも落とさないか心配で、一つずつしっかり持ち歩いています。
ヒョンジェ:設備。音がきちんと出るのかとか、そういった部分かな?
公演以外にも、展示音楽の監督や映画のGV(※Guest Visitのことで、日本で言う舞台挨拶のようなものだそう)、ファッション雑誌の撮影など、様々なジャンルに挑戦し、相変わらずラブコールを受けています。その中でも一番記憶に残っていたり、興味深かった活動があるとしたら?
オヒョク:光州ビエンナーレ(GWANGJU BIENNALE)です。
イヌ:音楽以外では...よく分かりません。
では音楽的には?
イヌ:Mac Demarco公演です!(笑)
ヒョンジェ:この間のTHE ICONの撮影も面白かったですし、いずれにせよ公演は全部記憶に残ってます。特に釜山公演が記憶に残ってますね。人数が少なかったにも関わらず、本当に熱気が感じられました。
出てみたい公演はありますか?
オヒョク:Glastonbury!
ヒョンジェ:昔のミュージシャンたちと同じステージに立ってみたいです。自分が見ながら成長したようなミュージシャンたち。
普段どのような音楽を聴いていますか?尊敬しているミュージシャンや影響を与えてくれる人がいるとしたら?
ヒョンジェ:ジャンル的にも多いですし...うーん、一つに絞るのは難しいです。普段は雰囲気を重視する方なんですが、最近は華やかすぎない音楽をよく聴いています。サウンド的にもそうですし、内容的な部分も社会的なメッセージを込めようとしていない、そんな音楽?
イヌ:The Weekendが好きです。
ドンゴン:John Anthony Frusciante。レッドホットチリペッパーズでギターを弾いていた方なんですが、ずっと好きです。個人的にバンドとしてのアルバムよりもソロのアルバムの方がもっと好きです。
オヒョク:僕も色々とたくさん聴く方ですが...最近聴いているのはD' Angeloの新譜。
ヒョンジェ:どうりで最近ブラックソウルが...(笑)
一度はカバーしてみたい曲があるとしたら?
CHICKEN IN THE CORN!
ドンゴン:これはライブで見た方がいいです絶対に。
他のアーティストの公演をよく見に行く方ですか?
オヒョク:絶対に観たい公演があれば行きます。Mac DeMarcoも元々好きで、来韓公演が決まったときに観に行くつもりでチケットを取りました。後にゲストとして出演が決まったので知り合いにチケットを売ったんですが、見てみたら前売り1番だったんです(笑)
デビューアルバムの人気に後押しされ、最近シングルアルバムも新しく出しましたね。どんなアルバムなんでしょうか?
オヒョク:今回のアルバムは「パンダ」をモチーフに制作しました。寝る前に携帯をいじっていたときに「死ぬときに一人で死ぬ動物」を検索してみたことがあるんですが、パンダが出てきたんですよ。もう少し深掘りしてみたら、意欲のない動物の代表でもあり、意欲だけでなく、食欲、性欲もなにもなくて、睡眠欲しかないんだそうです。曲にしたら面白いだろうと考えました。
ヒョンジェ:サウンド的にも意味のあるアルバムです。僕たち4人で制作した初めてのアルバムだと言えます。
オヒョク:ヒョンジェの言った通り、初めてみんなで一緒に作業したものなので記念碑的な意味もあります。歌詞の内容は寂しさを大きなテーマとしています。対象が何であれ。寂しいという表現をしない人が多いですが、そのような感情の状態をパンダに比喩しました。
Bambooという曲のタイトルが印象深かったです。どんな意味なんでしょう?
オヒョク:演奏曲なんですが、パンダは竹が主食らしいので、このタイトルです(笑)
MVが印象的でした。英語の字幕がまさに映画の中のセリフのように出ていましたね。
オヒョク:とりあえず映画のような雰囲気にしたくて、セットもそういう風にして制作しました。昔のフランス映画で見たような字幕を思い浮かべながら作業しました。
「20」というアルバムも10代が終わるときに感じた虚無感を表現し、今回のシングルアルバムもやはり無気力感、寂しさを表現した曲です。全体的に無気力で、孤独や疎外感が強いですが、こういった感情に焦点を当てた理由があるとしたら?
ヒョンジェ:無理に焦点を当ててこうやって作業しよう、というよりは、ヒョクの普段の生活から醸し出されるような?(笑)
イヌ:オヒョクがもともとそういうやつなんだと思います。
成長過程や今の周りの環境は、音楽や日常的な面において多くの影響を与えますが、自身の音楽において最も影響を受ける部分は何ですか?
ヒョンジェ:新しさ。新たな経験とか?
イヌ:うーん...なりゆくままに?
ドンゴン:酔うということは面白いことです。普段面白くないことも酔った状態で見ると全部面白くなります。ポジティブな影響も受けます。
さっき少し話に出ましたが、MacDemarco来韓公演のゲストとして出演しました。ヒョゴの音楽が彼の音楽を連想させるという意見もありますが、実際に会ってみてどうでしたか?
ヒョンジェ:おかしな人だと思いました(笑)
オヒョク:音楽的に似ているとは思いません。彼は主にローファイを志向する音楽で、国で言うならアメリカ的なサウンドだと言えるし、僕たちはそれよりはもう少しヨーロッパ的なサウンドに近いと思います。似ていると言ったらギターのリフくらい?
普段の趣味は?
ドンゴン:音楽鑑賞です。
イヌ:横になって天井を見ること、犬と遊ぶこと。運動も好きです。
オヒョク:イヌは天才です。とにかく全部上手です。スケートの国家代表になったこともあります。バイオリンも弾けるし、ピアノ、ドラムも上手いです。運動もできるし。何でも言ってみてください。全部上手くできると思います。しかもゲームまで上手です。(笑)
ヒョンジェ:僕は実は趣味を持つほどの時間がなくて、空いている時間は大体デートをしたり友達と会ったりします。でも、夏も近づいているので水泳をやってみたいです。
イヌ:僕と一緒にやろう。
ヒョンジェ:イヌがしかも水泳も全国大会2位です(笑)家に行けば色んなメダルがずら〜です。
オヒョク:僕は映画を観たり...最近は植物を育てるのにハマって植物をたくさん買ったり、買い物も好きです。
次のアルバムにはいつ頃お目にかかれるでしょうか?
ヒョンジェ:4月頃を考えています。
オヒョク:ずっと作業しています。
今後の活動計画は?
オヒョク:しばらくの間はアルバムの作業に集中しようと思ってます。もちろん色々と公演の予定があったりはして、バレンタインデーに企画公演もあります。How to Dress Wellというチームの来韓公演にゲストとして出る予定です。
<終>
私がヒョゴに出会ったのはここ1年以内のことなので
知らなかったことがたくさん知れて面白いインタビュー記事でした^^
イヌがこんなに才能に溢れていたとは驚き!