JAY PARK パクジェボム インタビュー(GQ KOREA)【和訳】
박재범 "사람들이 의심하든, 세상이 의심하든, 계속 거침없이 최선을 다하는 거죠" | 지큐 코리아 (GQ Korea)
2021.03.22
パクジェボム 「世間が疑おうが、世の中が疑おうが、 迷うことなく最善を尽くし続けます」
パクジェボムは後ずさりしない。
所属アーティストのGroovy Roomの独立にあたり、「社長対社長として歓迎する。喜ばしい」と表明していたので、今日はパクジェボム社長にインタビューしようと思います。
ハハハ。それは冗談で言っただけで、普通に先輩後輩の関係です。
8年前にAOMGを設立したのは、パクジェボムとして一人になった時、誰も手を差し伸べてくれなかったからと言いましたね。 だから自分はいつも仲間を助けたいと言っていましたが、所属アーティストが実力をつけてレーベルを立ち上げたというのは意味のある変化だと思います。
そうですね。お互いにとっての発展であり成長なのでとても良いと思います。 嬉しいし。お互い成功してこそWin-Winじゃないですか。 助けるというよりは一緒に作っていくというのが適切な表現だと思います。 和やかな関係性です。 心温まる絵ですね。
最近<高等ラッパー4>でH1GHR MUSIC所属のイスンフン君を見る目がかなり厳しかったですね?社長として普段からそういうスタイルなのかなと思いました。
ノー、ノー、ノー。よく冗談を言いながら「ハルスイッソ(出来るぞ)!」っていう雰囲気です。 ただプログラムの中では会社の仲間ではないじゃないですか。 公平でなければならないし、むしろ、より厳しく評価してしまいました。 それで3話の時かな? (厳しいことを言った)僕たちの評価を聞いて、 スンフンに悔しい思いをさせて申し訳なかったです。 もともとスンフンはいつもカトクでハートを送って 「サランヘヨ、ヒョン」って言うんだけど、それ以降、ハートを送って来ないんです。辛辣すぎたかな、僕を恨んでるかな、と心配になりました。
嫌われるのが心配ですか。
心配ですよ。僕がスンフンを傷つけたかな、と。
社長として今のAOMGを冷静に評価するなら?
昔は本当に小さな会社でした。 社員が4人、アーティストが7人しかいませんでした。 当時はみんな今ほど有名でもなかったので、「僕たちだけの力でやろう!」っていうファイトが溢れていました。 今は規模が大きくなり、ある意味ではより会社になりました。 もちろん昔のメンバーは今も皆いるので、家族のようなファミリーシップはそのままです。今は、ちゃんと回っている、かっこいい、 ヒップホップR&Bをベースにする音楽会社と言えます。
社長が気にかけなければならない範囲も広がりそうですね。
会社が大きくなればなるほど人手も多くなるので、むしろ気にかけることは少なくなります。 昔はMVの字幕まで僕が全部やっていました。 今はみんなの力でうまく回っています。
それにしても、どうして引退の話をしきりにするんですか。 2019年に「再来年頃に引退する」と言っていましたが、2021年が来てしまいました。
2019年に僕がそんなことを言いましたか?
しませんか?
延ばさないと。まったく時間が経つのは早すぎますね。
いつに訂正しますか。
それが、ありがたいことにずっと仕事が入ってくるんです。 頼みごとをすべて受け入れてしまうのが僕の長所であり短所です。「○○というイベントをするんですが、社長がこのお知らせを投稿してくれたら嬉しいです」「社長がここでちょっと出てくれたら助かります」「ジェボムヒョンと一緒にやりたい曲があります」って言われたら、「そう?OK」って。 やらざるを得ません。 やらないと。やりたいって言ってくれてるのに。
頼めばすべて聞き入れてくれるんですか。
全部聞いてあげます。 特に自分の会社の場合、聞き入れなかったことはほとんどありません。 他の会社から頼まれたら70%くらい?ハハハ。
基本的に仕事に対しての欲が多いようですね。
欲も欲ですが、うーん… 分かってくれる人がいないと力が抜けるじゃないですか。 僕も僕ですが、一緒に働く人たちのために自分の役割を果たしてこそ、その人たちも自分の仕事に意味を見出すことができるのではないかと思います。 でも、多分(引退する時期は)自分で感じると思います。 僕は自分の役割以上に十分にやった、これからはお前たちがやれ、という時期が必ず来ます。 早く誰かが僕を超えてくれたら嬉しいですね。そうすれば僕も気楽に裏に回れる。つまらない話ですが、今は会社の中で売上やらすべて僕がずっと1位なので、その負担を減らすことができません。
最近アイドルを作りたいという話もしていましたよね?
そうです。まだ具体的なものはないですが、僕は誰かと契約して責任を負うことをとても慎重に考えています。 責任を負えないなら、やりません。 アイドルを誕生させるためには時間と精神的消耗が半端じゃないでしょう。だから、これこそ芸能人パクジェボムとして引退した後でないとできません。社長としては、自分だけの情報、ノウハウ、能力があるので、それはずっと培います。
でもジェボムさんはアイドル文化が大変だったと表明したうちの一人じゃないですか。
僕にとってはそうでした。 自分の性格自体が、うーん…。僕は、理解させてくれれば、十分すべてを受け入れることができます。「とりあえずこうしろ」と言われて、「なぜ?」と聞いた時に「いいから言われたらとおりにしろ」と言われたら、それは納得できません。それで大変でした。
その「なぜ?」に対する答えは「成功するため」ではないのでしょうか?
しかし、その成功がどんなものなのか、成功の意味は人によって違うでしょう。成功って何?とにかく、それでも僕は言われた通りに全部やって一生懸命やりました。 最善を尽くしたし、それで良い結果も得たし。
じゃあジェボムさんはアイドルをどうやって作るんですか?
まず、あまり人為的にならないように、と思っています。 見た目も、話す言葉も。 もし何か問題が起こったら、それがなぜ問題なのかはっきり教えてあげて、理解させます。ただ叱るのは無意味です。これはやるな、あれはやるな、と言うよりも、たくさんコミュニケーションしたいし、それが僕の強みだと思います。気楽に接することのできる相手になってしまうという。
本当に気楽に話せる相手なのか、会社の皆さんに聞いてみたいところですが、残念ながら今は誰もいませんね。
ハハハ。やりにくいと感じる人もいるでしょう。僕とあまり会話をしたことがなければ。
でも基本的にパクジェボムは開いてる人だ、と?
僕はそう思います。
そういえば今日ネックレスはして来ましたか?
今日はしてません。
人気ジュエリーデザイナーのベンボーラーが作ったネックレスが好きですよね。 彼がこう言ってました。「面白いのは、ラッパーたちが人気が出始めて最初にすることはネックレスを買うことです。なぜならそれがヒップホップシーンでの成功を象徴しますから」
そうです。 笑えるのが、僕も初めの頃にあれこれ買いました。 最近は歳を取ったのか、楽な服を着て、(アクセサリーが)あっても付けなかったり、そんな感じです。
じゃあ最近、パクジェボムが成功の象徴とし買ったものは何ですか?
今は誰でもお金で買えるものに大きな価値があるとは思いません。僕が考えるに、自分が成し遂げたこと、AOMG、H1GHR MUSIC、自分のアルバム、今年のアーティスト賞を受賞したこと、多くの方に勇気と希望と少しの良い影響を与えることが、今は僕にとっての成功だと思います。そして人の愛情、心。
本当?
うん。いくらお金を稼いだところで周りの人たちが僕を嫌う、そうなったら意味はないでしょう? 僕が死んでもお金は悲しまない。お金は僕を恋しがらない。でも、人は僕が死んだ後も、僕のことを思い浮かべながら「良い人だった」「あの人はこんなことをしていた」、そうやって僕の存在をずっと留めてくれますよね。
お金をたくさん稼いだらどんな気持ちなのか、豪遊したら空しいのではないかと思いましたが、ジェボムさんはその段階を過ぎたようですね。
僕はお金に執着したことがありません。今通帳の中にいくらあるかも知りません。
あ、FLEX?
いや、両親が管理してるから。もし友達が助けが必要だとなれば、『お父さん、ここに500万ウォン送ってくれますか?』と尋ねます。
Young Bossの本当のボスは両親でしたね。
そうです。僕はモノに対してもあまり欲がありません。新しいiPhoneが出ても面倒です。移したり何だりしてもどうせ来年また新製品が発売される。
経営は体質ですか。
いいえ。僕はただ自分の役割をするだけです。ソロで始めた時、いつか自分の会社を設立しようと考えたことは一度もありません。その時々で一生懸命やっていたら、こういう機会が生まれました。でも僕はそういうチャンスが訳もなく生まれたとは思いません。そういう言葉が訳もなく出たと思いません。その時期にその人に訳もなく出会ったとも思いません。次のステップ、次のレベルに行く階段が作られたんだと考えて、ただ怖がらずに躊躇せずにその挑戦をするんです。リスクがあろうが、世間が疑おうが、気にせず最善を尽くし続けるんです。
後ずさりはしない、と。
僕は息抜きはしません。
最後に、顔の中で自分の性格が表れるところはどこだと思いますか?眉間のしわは鋭敏さの証拠だ、とか。
いたずらっ子みたいな口元? 歳を取ってできるヒゲの跡?何だろう。実は、元々少し敏感だったんですが、それでも僕が無理にやろうとしてもできないことがあるじゃないですか。もうなるがままに頑張れば何とかなるだろうと思って敏感にならずに、それから…、尖った耳?ファンの人たちが妖精みたいだって、老けないって言うんだけど、それは自分の口から言うのはちょっとね。
<終>