ADOY インタビュー(スポーツソウル)【和訳】
'아도이하면 최고된다' 청춘을 그리는 밴드 아도이[SS인터뷰] :: 네이버 TV연예
2019.03.13
「ADOYといえば最高」青春を描くバンドADOY
[スポーツソウル、フンスンハン記者]
「ADOYといえば最高」という彼らのキャッチフレーズのようにADOYは本当にバンドシーンの最高になりつつある。 2017年にEPアルバム「CATNIP」でデビューしたADOYはボーカル&ギターのオジュファン、シンセサイザーのZEE、ベース&ボーカルのチョンダヨン、ドラムのパクグンチャンで構成される4人組バンドだ。
初EP発売から5ヶ月後、ミラーボールミュージックKインディーズチャート1位に上がり頭角を現したADOYは、2018年に発表した2つ目のEP「LOVE」がAppleMusicエレクトロニックアルバムと歌部門を同時に席巻するなど、音楽性と大衆性を同時に兼ね備えたバンドとして挙げられる。昨年、国内はもちろんイギリス、タイなど海外公演で名活躍したADOYは、今年の初めソウル歌謡大賞で「審査委員特別賞」を受賞した。さらにインディーバンドとしては異例の「ユ・ヒヨルのスケッチブック」に3回もの出演を果たし、最近では単独公演を成功裏に収めたADOYに会った。
ADOYのオジュファンは「インディーバンドが地上波放送に出るのは簡単ではない。一生懸命やったことを評価してくださった。自ずと自信感が高まる気がする」と明るく笑った。 チョンダヨンも「今日も来る途中で女子学生にADOYですかと聞かれたり気づいてくださる方がいたりした」と口を揃えた。パクグンチャンは「僕はこれといったことはないがここまでになるとは思っていなかった。初めはお金も稼げずクラブでライブばかりしていたが急に売れだしたようだ」とこともなげな反応を示した。
ソウル歌謡大賞当時にはリアルタイム検索ワード1位に上昇した。
パクグンチャン(以下パク):アイドルの方々の間にADOYがいたので「あれは誰だろう」と検索順位が上がったのだと思う。
オジュファン(以下オ):もともと露出が少なかったのでアイドルの間にいて好奇心を刺激したのだろう。授賞式側でもそのように取り計らってくれたのだと思う。
チョンダヨン(以下チョン):実は現実感があまりなかった。コチョクドームのステージに立つということでかなりぼーっとした状態だった。
ジー:観客を見て、これ現実だよねと思ったりもした。
コマーシャルインディーを標榜するするADOYは音楽性と大衆性を同時に兼ね備えたバンドという評価を得ている。バンド界で熟達した彼らは会社に身をおかず、自分たちでチームを回している。
オ:僕たちと合うレーベルがなく、事務所も見てみたが仕事をするにあたって僕たちが権利を持っているのと会社が持っていることの差が大きい。周りに助けてくれる人も多く、むしろ意思決定のフィードバックも早い。
パク:やりたいこと、やりたくないことをすぐ選り分けられる。会社に所属していたら収益を出すために望まないこともやらなくてはならないが、僕たちはそうしなくてもいいのが一番の強みだと思う。
ジー:ジュファン兄さんが色々な経歴(ファッションモデル、「活き活き情報通」リポーター、エディターなど)があり、マルチに動ける能力がある。所属事務所がない代わりに倍の仕事をするが、経験にもなるし収益的な面でより持ち分が多くなる。
ADOYが歌う現実は、おぼろげだが愛しい青春の記憶と共鳴し、若い世代に大きな共感を呼んでいる。
ジー:僕たちにとって新しいものは若さだ。奥深くも、この組み合わせから生まれる組み合わせが新しい。ビジュアル的なアイデンティティやアルバムカバーなどが運良く新しいものとして接近したのだと思う。思ったよりも遅く売れた感じもあるけど(笑)
オ:前に活動していたチームよりもうまく作り上げたいしやっていきたい。良い音楽を作りたいという思いから結成した。どこで聞かせても良いもの。以前は難しい音楽や長い音楽もやったけれど今はADOYをやりながら聴く人のことを考える。
ADOYの曲は英語の歌詞だけで構成されている点が特徴のひとつだ。
ジー:韓国の方が見ても難しくない歌詞だ。ライブでだけ演奏する「EVER」のみ韓国語歌詞だが、合うものがあれば試して見るだろう。
オ:英語の歌なのでアジア圏でも違和感なく受け入れてくださっている。韓国でも同じだ。実際は僕が発音が良くないのが問題だ。
1年6ヶ月の間バンドシーンで最も大きく成長したバンドとして選ばれている。
オ:助けてくださった多くの方に感謝する。初めてメンバーの入れ替わりがあったのだが、重要な決断だったしターニングポイントだったと思う。 年末を起点に上がっていったがドラマティックにうまくいったと思う。
ジー:作りながら一番やりがいがある。以前は誰が聴くかも分からず一人でやっていてもどかしい感じだったが、今は確実に多くの人が聴いてくれていること感じるので、上手く作らなきゃという気持ちと負担に思う気持ちがあるが、幸せだ。
パク:今がかなり良い。僕はジュファンヒョンに連れてこられたが今はそれをありがたく思っている。自分が出来ることをしっかりやろうという心持ちでやっている。
チョン:私たちが作る何かしらをステージで披露すれば喜んでくださるので、やって本当に良かったと思う。
韓国だけでなく日本、台湾、タイなど、アジア圏でもラブコールが止まない。
オ:アジアは必然的に韓国ー日本ー台湾などがひとつのエアラインだ。アメリカがありヨーロッパがあるように、ひとつの境界の中で既に多くの国のミュージシャンが交流をし始めている。ADOYが最前線に立ちたい。韓国はもちろん、他の国のアーティストとも一緒にやりたい。ADOYの音楽は他の国のバンドと比較しても引けを取らないと思う。アジア圏だけでなくアメリカやヨーロッパなど、行けていない都市も多いので広く活動したい。だが良い条件とコンディションでやりたいので今年はアジアに重きをおいて、来年はワールドツアーを回りたい。
パク:みんな一生懸命やっているし、音響はもちろん、映像、照明にもかなり気を遣っている。高いレベルの公演をしようと努力している。
記憶に残っているステージや公演を選ぶなら。
パク:タイで500席規模の単独公演をした。想像していなかったが歌を一緒に歌ってくれた。現地にはアルバムもないのにYouTubeで聴いたと言っていて不思議な気持ちだった。
ジー:一番大変だった公演が一番記憶に残っている。イギリス(韓国コンテンツ振興院の支援で「The Great Escape Festival 2018」に出席)で公演を3回したが、2回目が本当に厳しい環境と条件だった。それでも韓国の方が前列に4人いらっしゃったので、歯を食いしばって力を出してやった。
チョン:そのリハーサルの後に楽器を無くしたりもして気が滅入るほどでした。放心状態でくらっとした記憶がある。
オ:それでも僕はコチョクドームでやったソウル歌謡大賞のステージが一番記憶に残っている。
夢見ているステージがあるか。
オ:グラミーアワーズ!授賞式でもステージでも何でもやりたい。
チョン:全部良い。このステージというよりはステージに立つこと自体が幸せだ。
ジー:あえてひとつ選ぶなら「Coachella Valley Music and Arts Festival」に出たい。
パク:「Glastonbury Festival」に出たい。とてもロマンチックだと思う。自然の雰囲気の中、旗と花。僕たちもそんなステージをきっとやりたい。
2019年ADOYの行く先を紹介するなら。
パク:6月にフルアルバムを出すが、現実的に作業する時間があまりなく大変だ。4月はアルバム準備のためにスケジュールを空けておこうと思っている。代わりにアルバムを出す期間を長く持ちたくない。
オ:良い音楽をし、良いコンサートをするバンドになるために努力する。ただ韓国でだけ活動するバンドではなく、活動領域の広いバンドになろうとしている。2020年には日本活動も視野に入れ準備中だ。
最後にADOYに、ADOYの曲1つとメンバー各自のお気に入り曲をオススメしてもらった。
‘Don’t Stop’ (아도이)
若い層だけでなく幅広い年齢層から気に入ってもらえていると思う。歌詞も歌いやすいし、ハッピーなバイブが生まれるようだ。
‘Casio’ (Jungle)
チョンダヨン:聴いていて非常に楽しくて踊りたくなるのでよく聴いている。
‘Silencer’ (Seoul)
パクグンチャン:チーム名がソウルだから韓国人かと思ったがカナダの人だった。アルバムジャケットに惹かれて聴いてみたが歌がいい。静かで単調だが豊かな感じもあり気に入って聴いているアルバムだ。
‘TELL ME’ (JOHNNY JEWEL)
歌詞がシンプルで良い。愛についての話だが、暖かく本当に恋愛をしている感じになる。
‘REHAB’ (Amy WINEHOUSE)
理由は歌がとても良い。ジャズ、ブルース、R&B全てが自然に合わさっていて、3分35秒だが大曲を聴いている気分だ。しっかりよく作られている。
〈終〉
ADOYの日本活動楽しみですね。
5月25日には下北沢サウンドクルージングへの出演が発表されてますが、他にも日本での予定がありそうな予感。